奈良県立山辺高校のサッカー部員だった2人が、元Jリーガーである監督にパワハラを受けていたとして損害賠償請求の訴えを起こしました。
3年前に入学した2人は、その後パワハラを受けて退部や退学をしてしまったということなのですが、本当にパワハラは行われたのでしょうか?
詳しく調べてみました!
目次
山辺高校の元Jリーガー監督がパワハラで提訴の概要
山辺高校の元Jリーガー監督がパワハラで提訴されました。
奈良の県立高校のサッカー部員だった2人が、元Jリーガーの監督からパワーハラスメントを受けたとして、損害賠償を求める訴えを起こしました。
訴えを起こしたのは、奈良県立山辺高校のサッカー部に所属していた男性2人です。
山間部にある山辺高校では、地域の活性化などを目的にサッカー部と部員寮の管理運営を民間団体の「ボスコヴィラサッカーアカデミー」に委託しています。
訴えによると、2人は3年前の入学以降、元Jリーガーの監督に暴言を吐かれ適応障害になるなどして、退部や退学を余儀なくされたということです。
2人は、監督の行為は指導の範囲を著しく逸脱しているとして、監督とアカデミーを経営する企業に合わせて1100万円の損害賠償を求めています。
引用:https://www.fnn.jp/articles/-/57653
監督とアカデミーに対して損害賠償を求めているんですね。
いったいどんな内容があったというのでしょうか。
興津大三のパワハラの内容は?
受けたパワハラとしては、
「元Jリーガーの監督に暴言を吐かれ適応障害になる」と書かれていますね。
詳しく調べてみると、
2018年の6月以降に、監督から暴言や無視、夜中の呼び出しがあったということで寮に入っていた二人は退寮せざるを得なくなったとのこと。
1人がストレスで適応障害を抱えてしまったということで今回の訴えを起こしています。
そして肝心の元Jリーガーが、興津大三監督であることも分かりました。
ではいったいどんな方なのか調べてみます。
興津大三の顔画像、プロフィールや経歴
では興津大三監督について見てみましょう。
引用:https://daizo-ff.jp/about_us.html#%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E8%80%85%E7%B4%B9%E4%BB%8B
名前・興津 大三(おきつ だいぞう)
生年月日・1974年6月15日
出身地・兵庫県
身長・173cm
体重・75kg
資格・JFA公認B級ライセンス
筑波大学時代に大学ナンバーワンルーキーと称され、1997年に清水エスパルスに入団します。
その後2000年にセレッソ大阪に移籍後現役を引退します。
引退後ですが、2001年に滝川第二高校のサッカー部コーチを担当し、2002年から清水エスパルスの強化部でスカウト統括及びチーム編成の仕事を担当します。
その時に獲得したのが岡崎慎司選手、藤本淳吾選手、大前元紀選手などです!
その後2014年にイングランド・プレミアリーグ所属のアーセナルFCが開設した、「アーセナルサッカースクール市川」のGMに就任。
2016年に退任したあとは、島田樟誠高等学校のサッカー部コーチ、その後今回の奈良県立山辺高等学校と提携しているボスコヴィラサッカーアカデミーの監督に就任し現在に至ります。
これだけのキャリアがある方がパワハラ・・・今まで応援してきた方もたくさんいるでしょうし、ショックですよね。
山辺高校の場所は?
ボスコヴィラサッカーアカデミーは奈良市にある食品会社「天平フーズ」が提携し作られたサッカーアカデミーです。
ネットの反応







監督業よりもDAZNでの解説をされていることで興津大三監督は有名なようですね。
スカウトでの実績は本当に素晴らしいものですが、本当にパワハラをしていたとなると大問題です。
まとめ
以上、元Jリーガーの興津大三監督がパワハラで訴えられた件について調べてみました。
これから裁判になっていろいろと明らかになると思いますが、解説の仕事もされていてこれからお仕事はどうなってしまうのでしょうか・・・。
訴えの行方はこれからも見逃せませんね。