緊急事態宣言が解除され、さまざまな施設も営業を再開していますね。
その中で大阪府にあるユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)も6月19日に営業を再開することが発表されました!
なんと2月29日から休業していたということで、約4ヶ月ぶりですね・・・。
待ちに待ったファンの方も多いのではないでしょうか。
ですが6月19日前にソフトオープンを行うということも発表され、そのソフトオープンの意味も詳しく調べていこうと思います。
目次
ソフトオープンとは?
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)を運営するユー・エス・ジェイは、6月19日より一般営業を再開する。2月29日から休業していた。
一般営業の開始に先駆け、6月8日から18日まで、大阪府在住者を対象にソフトオープンする。
引用:https://www.traicy.com/posts/20200601170366/
こちらがユニバーサル・スタジオ・ジャパンが営業再開の発表をした記事なのですが、ソフトオープンという言葉を使っているんです。
なかなか聞きなれない言葉ですよね。私は今回のUSJの発表で初めて目にしたくらいでした。
ではその意味をまずは見てみましょう。
ソフトオープンの意味
ソフトオープンの意味は、
「本格的なオープン、いわゆるグランドオープンの前に一部でデモ営業をする」
ことと言われています。
初めて聞いた言葉でしたが、意味としてはなんとなくプレオープンと同じような気がしませんか?プレオープンはよく聞きますよね!
では違いはあるのでしょうか。
プレオープンとソフトオープンの違いは?
プレオープンとソフトオープンの意味は、同じです。
どちらも同じ意味で、本格的なオープンの前にお客さんや場所を限定するなどしてオープンすることなんですね。
今回のUSJのそのソフトオープン、いわゆるプレオープンを行うことも発表しています。
ソフトオープンとグランドオープンの違いは?
ソフトオープンとグランドオープンの違いは、グランドオープンは今まで通り、もしくは通常のオープンのことであってソフトオープンは、グランドオープンの前に行うという違いがあります。
お客さんからしたらあまり違いは感じられないかもしれませんが、プレオープンは入場が制限されることもあり、例えば抽選だったり年間パスポートを持っている方のみが入れるということがあるので、全員が行けるとは限らないのですね。
一方グランドオープンは一般に向けて開放されることですので、普段のお店というイメージです。
また全くの新店の開店の意味も含まれています。リニューアルとはまた違ってきますね。
ではなぜソフトオープンをするのでしょうか・・・?
なぜソフトオープンをするの?
ソフトオープンをする通常の理由は、お客さんへと従業員へ2つの理由があって行われています。
ですが今回のように新型コロナウイルスの感染が続くと、これも一つの理由になるのではないでしょうか。
・お客さん
お客さんに向けてソフトオープンをするのは、近所の方のご挨拶を兼ねたり年間パスポートを持ってくれていたり、先にお披露目をしたいという意味があります。
・従業員
新規の店舗などだと新規スタッフを大量に採用している場合がありますよね。
その場合、いきなりグランドオープンしてしまうと不慣れな従業員が大変ですし現場も混乱してしまう可能性がありますよね。
少ないお客さんで従業員を慣れさせてあげてからオープンする、といったほうが安心です。
実際に接してみないとできないことも多いですし、いきなり最初から完璧な接客ができるとも限りませんよね。
・非常事態
今回の新型コロナウイルスのように感染症が流行し、終息に向かっている頃に営業を再開する際もこのソフトオープンは有効ですね。
いきなり人の移動が増えてしまっては次の流行になってしまうかもしれません。特に今回は密にならないことが大切だとすごく言われています。
様子を見ながら営業を再開をしたいという意味もあるのでしょう。
USJやイオンのソフトオープンの内容は?
今回USJもソフトオープンをすることを発表しました。
6月8日から14日までは、年間パス所持者のうち事前登録を行い、「年間パス会員 ソフトオープンご招待パス」を取得した人。6月15日から18日までは、事前に「ソフトオープン・スタジオ・パス」を購入した人が入場できる。
6月19日以降は、年間パス所持者もしくは購入者、関西2府4県在住で各種スタジオ・パス所持者のみ入場できる。チケットの販売は、6月4日正午から開始する。
引用:https://www.traicy.com/posts/20200601170366/
USJは年間パスポートがあり休業中の分もお金を支払っている方もいますよね。
そういう方は優先される必要がありますし、年間パスポートがなくてもどうしても今行きたい!というファンも多いです。
そういう方向けにソフトオープン・スタジオ・パスを販売したりと、いろんな工夫がされています。
一方あのイオンでもソフトオープンを行っていたようなんです。
近隣の方向けにソフトオープンを行い、お得に商品を販売していたりするんです。
近隣の方といってもどこに住んでいるかというチェックはありませんので、要するに誰でも行けるということみたいです。
イオンカードがなくても参加できることも多く、あまり大々的に宣伝されることがないので知らないうちに開催されていた、ということもあるようですね。
まとめ
以上、ソフトオープンについて詳しく調べてみました!
今まで知らなかったのですが、今回のUSJの件で初めて知りました。要はプレオープンと同じ意味、と覚えておいてよさそうです!