伊藤沙莉映画「タイトル、拒絶」ネタバレあらすじキャストは？見どころや結末も調査！

投稿日：2020年8月11日

「この役を誰にも渡したくない！」と意欲的にこの作品に主演した、伊藤沙莉さんの女優の直感は間違いでなく、見たものをオープニングから惹きつける素晴らしい演技の「タイトル、拒絶」。いよいよ2020年11月13日（金）に決定しました！今回は前評判が高いこの「タイトル、拒絶」についてご紹介します！

映画「タイトル、拒絶」とは

元々、「タイトル、拒絶」は、2013年にロ字ック（ロジック）の初演した舞台で、それを映画化した作品です。『第32回東京国際映画祭』の日本映画スプラッシュ部門でワールドプレミア上映もされました。主演は女優・伊藤沙莉、監督はロ字ックの山田佳奈が初の長編映画作品としてメガホンをとりました。

映画「タイトル、拒絶」の作品情報

公開日:2020年11月13日（金）

制作国:日本

配給:アークエンタテイメント

上映時間:98分

映倫区分:R15＋

公式サイト: http://lifeuntitled.info/

映画「タイトル、拒絶」のキャスト、スタッフ

《キャスト》

カノウ:伊藤沙莉

マヒル:恒松祐里

シホ :片岡礼子

アツコ:佐津川愛美

キョウコ:森田想

カナ :円井わん

チカ :行平あい佳

リユ :野崎智子

ヤヨイ:大川原歩

山下 :般若

設楽 :でんでん

《スタッフ》

監督:山田佳奈

プロデューサー:内田英治

　　　　　　　藤井宏二

伊藤沙莉のコメント

昨年、第32回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門での正式出品以来、ようやく再び作品を沢山の方々に観ていただける機会が巡ってきました。必死に、もがきながら、なんとか生きているという点では、今こういう時代だからこそ、より多くの方々に観ていただきたいなと思います。

引用元：https://www.cinra.net/news/20200803-lifeuntitled

山田佳奈監督のコメント

とても思い入れのある作品が遂に公開という運びとなりました。去年の冬に撮影をしたのが嘘のように状況も大きく変化し、映画の可能性を自分自身考える日々が続きましたが、私に出来ることは人の生活における不安や遣る瀬無さに、そっと手を添えることではないかと思っています。出演者、スタッフ、すべての人が全力でクリエイティブに関わって下さった作品が公開になること、本当に誇らしく思います。セックスワーカーの彼女たちを通して、観て下さった方々が力強く踏み出せますように。そう願っております。

引用元：https://www.cinra.net/news/20200803-lifeuntitled

映画「タイトル、拒絶」のあらすじ

《予告動画》

《あらすじ》

とある雑居ビルの4階、バブルの名残があるデリヘルが舞台の中心である。この店でデリヘル嬢たちから「冷蔵庫の飲み物がない」「あの客は体臭がキツくて嫌」などの対応するカノウは、実は以前体験入店したがいざ行為の前になったら怖気付いて、外に逃げ出し助けを求めしまい、それ以降は世話係となった。

この店のナンバー1のマヒルが、仕事から戻ってくると、店の雰囲気がピリッとする。そんな情景をみてカノウは小学生の時の演劇「カチカチ山」を思い出す。みんなはウサギの役をやりたくて、マヒルはこの店のウサギ。可愛くて賢いウサギに夢中で、タヌキ役は誰も目もくれない。そんなタヌキはカノウ自身。しかし、「モデルのような体型のオンナ」が入店してくると、店の人間関係や、それぞれの人生背景が崩れていく・・。

映画「タイトル、拒絶」のネタバレ、結末や見どころは？

公開前とあってまだ、ネタバレや結末まではわかっていません。ただ、東京国際映画祭のワールドプレミアを見た人たちからの感想は、小さなデリヘルの世界だけど、世の中の縮図のようだったので見入ってしまった！という言葉がありました。普通の人はそうじゃない人生を求め、普通じゃない人は普通の人生を求め、結局普通ってなんだろう？と考える作品です。どこの世界でも女が集まれば、そんな構図はできてしまう点を、女性ならではの視点で山田監督が描いています。どんより重くなりがちなストーリーですが、キャラクター1人1人が際立っていて、自分の周りの人を当てはめてみたりとできる映画です。

見どころは、伊藤沙莉はじめとするキャストの演技です！若手俳優が多いイメージですが、みなさん体当たりでキャラクターを見事に演じています。ストーリーとともに、どうぞ俳優陣の演技にも注目してみてください！