スポーツ ニュース

大阪代替大会(美原 – 八尾)戦で没収試合!その理由は?特別ルールによる弊害か?

投稿日:

コロナ渦で大切な青春の目標を諦めなければならなくなった高校生がたくさんいた2020年。

甲子園を諦めざるを得なかった高校球児もその犠牲者ですが、各都道府県で代替大会が開催されることになりました。

大阪府でも代替大会「令和2年大阪府高校野球大会」が7月18日(土)に開幕しました。

その1試合で代替大会特別ルールの悲劇が起きてしまいました・・・

 

大阪代替大会で没収試合の概要

2020年7月29日、大阪代替大会の2回戦「美原vs八尾」の試合は七回裏で八尾が9―3と美原をリードし無死三塁で、あと1点入ればコールド勝ちという場面で代打の殿井来河(とのいらいが)君(2年)が四球で出塁。

 

ところが背番号11を付けた殿井君がメンバー表に記載がなかったことに公式記録員が気づいて本部に連絡しました。

高校野球特別規則により、登録外選手が出場したため、没収試合となり大会規定により9―0で美原の勝利となりました。

没収試合になった理由は?

大阪代替大会では選手登録30人で、当日のベンチ入りメンバーは20人が規定となっています。

ベンチ入りメンバーの20人をメンバー表に記載して提出していたのですが、代打の殿井君はそのメンバー表に記載し忘れてしまっていたということです。

 

没収試合とは規則違反などのために、過失のないチームに勝ちを与える試合(野球規則7・03)ですが、高校野球ではセンバツ、選手権で今まで適用されたことはなかったそうです。

大阪府の伊原登専務理事は「初めてのやり方なので混乱もあるかも知れないが、ルール通りに適用した。30数年やってきたが(没収試合の)記憶はない」「今後、こういうことがないように、気をつけていただきたい」と、注意を呼びかけました。

特別ルールにより前日と当日でベンチ入りメンバーが変わる!

大阪代替大会では多くの選手が出場できるよう選手登録30人で、当日のベンチ入りメンバーは20人とし、試合ごとに入れ替えが可能な規定としていたのです。

ベンチ入りが1試合ごとに変更可能な代替大会ならではの悲劇が起きてしまいました。

 

八尾は10―0で5回コールド勝ちした1回戦(柏原東・成美・大阪農芸・福泉連合)から1人を入れ替えしましたが、メンバー表に当該選手(殿井来河君)を記入し忘れており、ベンチ入り19人で提出していました。

そのため高校野球特別規則により、登録外選手が出場したため、没収試合となったのです。

監督、選手、保護者の対応は?

没収試合になったことが伝えられると八尾の選手たちは号泣しました。

試合後、長田貴史監督(43)は

「先生のミスです。ほんま、ごめん。最後の最後までやるって言ってくれた3年生にこんな思いをさせてしまい申し訳ない」

と声を詰まらせながら選手たちに謝ったそうです。

(引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0dda810b7a6698f9e24c6fa3114de7ecc43cdabd

椎葉禎介(しいばていすけ)主将(3年)は集まった保護者らに「終わりはこうでしたが、1、2年生をこれからも応援してください」とあいさつしました。

保護者らから「写真を」と促されると「最後は笑顔で終わろう」と声が上がり、選手らは涙の跡の残った笑顔で写真に収まったということです。

 

きっと選手も保護者も監督を責める気持ちにはならなかったと思います。

ただ勝利目前にしてやりたかった「野球」ができなくなってしまった現実に涙がでてしまったのではないでしょうか。

ネットの反応

没収試合で負けてしまった八尾高校に対するネットの反応がこちらです。

甲子園の夢が破れてしまった3年生にとってはあまりにキツイ試練だったコロナ渦。

それでも多くの選手が試合に出場できる代替大会規則を作った大人を、多くの選手を試合にださせてあげたかった監督の気持ちを忘れずにいて欲しいです。

まとめ

八尾高校は没収試合で敗北こそしましたが、試合で負けたわけではありません。

だからこそ余計悔しいとは思いますが、監督の指示のもと共に励んできたことに間違いはなかったのですから、仲間のことを忘れずにこれからも前進して欲しいと願います。

おすすめトピックス

-スポーツ, ニュース

Copyright© ムビムビチャンネル , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.