先日他界された俳優の三浦春馬さんが主演のアイネクライネナハトムジークのあらすじキャストや相関図、ネタバレや見どころについてまとめました!
目次
アイネクライネナハトムジークとは
アイネクライネナハトムジークは、2019年に公開されました。
映画化もされた「重力ピエロ」などの伊坂幸太郎の小説を原作としたラブストーリーです。
『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』シリーズなどの三浦春馬が劇的な出会いを待つだけの主人公の青年を演じ、さまざまな人物との物語が展開していきます。
監督は『知らない、ふたり』などの今泉力哉さんです。
仙台をはじめ宮城県でロケが行われていました。
アイネクライネナハトムジークの作品情報、原作
劇場公開日 2019年9月20日
配給:ギャガ
監督 今泉力哉
原作 伊坂幸太郎
脚本 鈴木謙一
「2007年3月にリリースのアルバム「紅盤」に収録する為に〈出会い〉をテーマにした曲の歌詞を書いてほしい」。そもそもの始まりは、伊坂幸太郎に届いた斉藤和義からの思いがけないオファーでした。
大ファンである斉藤のために「小説なら」と伊坂は、短編を書き下ろします。
それが、主人公となる佐藤と紗季の〈出会い〉を描いた「アイネクライネ」でした。
この短編を元に斉藤が「ベリー ベリー ストロング〜アイネクライネ〜」を作ると、この曲のシングルカット時の初回限定盤特典として、再び伊坂が「ライトヘビー」を執筆。この2編に新たな4編を加え、伊坂にとって“初”の恋愛小説集となる「アイネクライネナハトムジーク」が出版されると、瞬く間に話題を呼び、累計発行部数54万部(2019年6月現在)を突破したのです。
伊坂ファンだけでなく斉藤ファンからも映画化を望む声が上がり、この映画は誕生しました。
アイネクライネナハトムジークのキャスト
佐藤:三浦春馬
1990年茨城県生まれ。
幼少期からアクターズスタジオつくば校に所属し子役として活動をスタート。
2006年、テレビドラマ『14才の母』で主人公を演じた志田未来の恋人役を演じ、注目を集めました。
先日若くして他界し、悲しみの声が広がっています。
本間紗季(ホンマ サキ):多部未華子
三浦春馬とはこれまでに映画『君に届け』やテレビドラマ『僕のいた時間』などでたびたび共演し、何かと縁のある女優です。
名コンビといえるでしょう。
藤間さん(フジマ):原田泰造
お笑いトリオ「ネプチューン」。芸人でありながら、俳優としても活躍しています。
織田一真(オダ カズマ):矢本悠馬
主演を務めた『ブスと野獣』などのテレビドラマや「ちはやふる」三部作、『君の膵臓をたべたい』などの話題となった映画に出演。
アイネクライネナハトムジークの相関図
画像出典http://isaka.kamihiko-ki.com/27aine02
アイネクライネナハトムジークのあらすじ
賑やかな仙台駅前で街頭アンケートをしている佐藤(三浦春馬)。
なかなかアンケートに答えてくれる人が見つからない中、珍しく請け合ってくれたのは、リクルートスーツに身を包んだ同い年の女性・紗季(多部未華子)でした。
劇的な“出会い”を待っていた佐藤は、既婚者で2人の子どもを持つ大学時代の親友・織田一真(矢野悠馬)や上司の藤間(原田泰造)に「出会い」について相談するものの、答えは見つからないままです。
一方で描かれるのは、佐藤と同じく“出会い”のない日々を送っていた美奈子。彼女は、電話越しの声しか知らない男性に恋してしまい……。
音符がひとつずつ集まって生み出される音楽のように、人と人とがつながることで一つの物語が紡がれていきます。日常の小さな奇跡、そして愛とは何なのかを描いた本作は、じんわりと心が温まる作品です。
アイネクライネナハトムジークのネタバレ見どころは?
三浦春馬×多部未華子4年ぶり共演ラブストーリーとして、話題になった作品です。
この映画が3度目の共演となる、三浦さんと多部さんは「五輪のようだ」と笑顔で会見で話していました。
この映画は、10年もの間に起こった時を経ての大事な思い。奇跡の絆を描いた作品です。
佐藤の周りで繰り広げられる物語。
仙台の駅前でストリートミュージシャンをしている斉藤さんの存在感やボクシングのセコンドなど個性あふれる役者さんの数々。
物語は思いもよらないところから始まり、リアルな人間模様を描いていくラブストーリーとなっていました。
アイネクライネナハトムジークの評判は
アイネクライネナハトムジークの評判をみていきましょう。
小さな日常を愛おしく思えるって素敵ですよね。
老若男女におすすめできる作品のようです。
映画『アイネクライネナハトムジーク』★★★3.8点。 そもそも原作が名作だけど、映画としても傑作だった。
なによりも配役が素晴らしいし、細かいとこで… https://t.co/U5BcKEZAoa #Filmarks #映画
— とっても黒いごっちのっちふぁっち (@gocchinocchi) July 18, 2020
原作も映画も素晴らしい作品だったようです。
『アイネクライネナハトムジーク (幻冬舎文庫)』の感想
それぞれの人生が、少しずつ重なり合って、
伏線が張り巡られ、回収していく楽しさがあった。#ブクログ https://t.co/6uNFqtYnIi— 星 サヲル (@saworuhoshi) July 25, 2020
伏線を回収していける作品だったようです。
まとめ
今回は、三浦春馬さん主演の映画、アイネクライネナハトムジークについてまとめました。
三浦さんと多部未華子さんは、何度か共演があり、とても縁のあるお二人でした。
今後の二人の共演を楽しみにしていた人も多かったと思いますので、今回の三浦さんの死は残念でなりません。
多部未華子さんも、相当なショックを受けていると思います…。
三浦さんの死は受け入れがたいですが、今後も出演している作品は愛されていくことでしょう。