「人狼ゲーム」はご存知ですか?
簡単に言えばゲームです。テーブルトークRPGですね。
平和な村に人の見た目をした狼が紛れ込み、夜になると人狼は人を食い殺してしまいます。なので村人は人狼を退治しようと毎日村人の1人を処刑するのですが…それは本当に人狼だったのか?
村が全滅するのが先か、人狼を処刑して平和が戻るのが先か、村人と人狼の戦いをゲームにしたのが「人狼ゲーム」です。
この人狼ゲームが書籍となり、それが人気でついに映画化されたんですよね!
今回はシリーズ8作目となる2020年公開予定の『人狼ゲームデスゲームの運営人』について詳しく調べてみました。
目次
人狼ゲームデスゲームの運営人とは
冒頭でも説明しましたが、もともとは人狼ゲームというゲームがあり、それを書籍化した「人狼ゲーム」シリーズがあります。
プレイヤーが互いの正体を探りあう「人狼ゲーム」を題材に描いたシリーズの第8作目となる『人狼ゲームデスゲームの運営人』が映画化され、2020年に公開されると発表されました。
人狼ゲームデスゲームの運営人の作品情報
原作小説&コミカライズ累計150万部を突破した人気シリーズ『人狼ゲーム』の実写化第8弾となるサバイバルゲーム・スリラーです。勝てば賞金1億円、生きるか死ぬかのリアル人狼ゲームに参加させられた高校生たちによる絶体絶命のだまし合いが展開します。また、今まで明らかになっていなかった人狼ゲーム運営側に初めてフォーカスが当てられ、参加者側と運営側の思惑がぶつかり合う二重構造の頭脳戦がスリリングに描かれている作品です。
こちらが今までの人狼ゲームシリーズです。
『人狼ゲーム』(じんろうゲーム):桜庭ななみ
『人狼ゲーム BEAST SIDE』(じんろうゲーム ビースト・サイド):土屋太鳳
『人狼ゲーム CRAZY LIKE A FOX』(じんろうゲーム クレイジー・ライク・ア・フォックス): 高月彩良
『人狼ゲーム PRISON BREAK』(じんろうゲーム プリズン・ブレイク):小島梨里杏
『人狼ゲーム LOVERS』(じんろうゲーム ラヴァーズ):古畑星夏
『人狼ゲーム MAD LAND』(じんろうゲーム マッドランド):松永有紗
『人狼ゲーム LOST EDEN』(じんろうゲーム ロスト・エデン): 武田玲奈
『人狼ゲーム INFERNO』(じんろうゲーム インフェルノ): 武田玲奈
ご覧の通り今まで主人公はすべて女性が演じてきましたが、今回の『人狼ゲーム デスゲームの運営人』ではシリーズ初めて男性が主人公になりました!
主演を務めるのは「腐女子、うっかりゲイに告る。」「コーヒー&バニラ」などのドラマで人気の小越勇輝さんです。そしてシリーズ原作者である川上亮が自らメガホンを取りました。
人狼ゲームデスゲームの運営人のキャスト、スタッフ
それでは『人狼ゲーム デスゲームの運営人』のキャストとスタッフをご紹介します。
キャストとコメント
《運営人側》
正宗:小越勇輝
映画『人狼ゲーム』、何作も続いているこの作品に参加できること、その作品で主演を務めさせて頂けること、とても幸せです。僕自身が映画初主演、運営側にスポットが当たる、男性が主演を演じるのは初めて、と初が沢山の今作、ドキドキとわくわくとそれ以上に背負うもの、プレッシャーを凄く感じています。ですが、自分一人だけが頑張る、作る作品ではないので、背負うものは背負いながらも川上監督をはじめ、スタッフの皆さん、キャストの皆さんと力を合わせて、心のキャッチボールをしながら、自分たちにしかできない今回の人狼ゲームを表現できたらと思います。
今作は今まで触れられてこなかった運営側がフォーカスされます。人狼ゲームをやっている側の緊迫感ももちろんですが、初めて触れられる主催者側の緊張感、人間模様を感じてもらえたらと思います。正宗として心のひだを敏感にこの作品に挑んでいきますので、楽しみにして頂けると幸いです。
琥太郎:中島健
Q.台本を読んだ時の感情とその理由
ずっと憧れてた作品で過去作も観ていたので率直に運営人?!それに自分は運営してる側?と思いました。参加者としてゲームを混沌とさせて観てる側にも緊張感も感じさせる様に役を生きたいと思っていたので最初は少しの戸惑いは感じましたが、過去に無い設定だったので更に楽しみが増しました。
鬼頭:ウチクリ内倉
Q.台本を読んだ時の感情とその理由
舞台上でアドリブで人狼ゲームをしますが、ここまで緻密な展開を、しかも破綻なく、台本にできる川上監督に感動しました。そして、能天気なようでものすごく人間味ある鬼頭が大好きになりました。
姫菜:花柳のぞみ
Q.台本を読んだ時の感情とその理由
参加者と運営側の関係性、人間模様が面白いなと思いました。ゲーム参加者からは運営側は悪に見えますが、運営側にも事情があり、自分たちの正義のために戦っている。私が演じる姫菜の正義の正体を知りたい、とワクワクしました。
くるみ:坂ノ上茜
Q.台本を読んだ時の感情とその理由
原作者であり監督をされた川上さん、頭の中どうなってるんだろうと思いました(笑)。
とても頭を使いました!今回は初めて人狼ゲームシリーズで運営側からの視点が描かれているということで、より複雑化した物語になっており、また一味違う面白さがありました。
《人狼ゲーム参加者側》
夏目柚月:桃果
Q.台本を読んだ時の感情とその理由
今までとは違って参加者側のゲームだけでなく、運営側が参加者を助ける。という2つのゲームがあって読んでいて始終ハラハラドキドキしました。それに、今まで描かれていなかった運営側の裏側も知れて、面白いと思いました。
佐竹澪:朝倉ふゆな
Q.台本を読んだ時の感情とその理由
なんとも言えないドロドロした感情になりました。読み進めていくに連れて私は澪に感情移入していたようです。ゲーム性をぶち壊していく様が凄く胸糞悪くて、でも同時に柚月頼むやり切ってくれという感情も生まれて切なくなりました。
天野すみれ:森山晃帆
Q.台本を読んだ時の感情とその理由
初めての映画出演で撮影が楽しみで仕方なかったです。役の心情を考えたり、このシーンはどう表現するのか想像しながら何回も台本に目を通していました。もちろん緊張もあったんですけど、圧倒的に楽しみが勝ってました。
秦心春:星れいら
Q.台本を読んだ時の感情とその理由
台本を読んだ時の感情は「切ない」でした。理由はそれぞれ運営者の感情がしっかりと参加者に対してあった事、守りたいという気持ちがあったことです。「ルールがある上でその人をどう守れるか」今回は運営者の一人一人の気持ちを考えながら観ていただきたいです。
末吉萌々香:山之内すず
Q.台本を読んだ時の感情とその理由
演技のお仕事においてはまだ経験が少ないので幸福感と不安ですごくドキドキしながら台本を開いて、読んでみると物語自体がとても面白くてのめり込んで見ていました。
一ノ瀬悠輝:福崎那由他
Q.台本を読んだ時の感情とその理由
台本を読ませていただいた時点で一人一人死んでいくという重い空気、命をかけている緊張をとても感じました。今回はタイトルにある通り人狼の運営側のお話も同時進行で描かれているので、人狼への参加者側と運営側、2つの視点で楽しむことができました。
滝快斗:三山凌輝
Q.台本を読んだ時の感情とその理由
今までの人狼ゲームの作品では、運営側の実態などが包み隠されていましたが、台本をみて、今回、遂にそのあたりが明らかになるのか!?と思い、いち人狼ゲームのファンとして、とても興奮したのを覚えています。そして今までとは少し違う観点がみれる作品になるのかなと思い、この作品に携われることがすごく嬉しかったです。
橋爪颯真:森本直輝
Q.台本を読んだ時の感情とその理由
今までの人狼ゲームを見ていた人間からすると、「驚き」が大きいです。自分が見ていた作品に出演できるというのも驚きであり、とても光栄なことですが、今作品の展開それが今までの人狼ゲームと大きく違い新しいということです。二つの意味で「驚き」を感じました。
早坂亜由武:黒沢進乃介
Q.台本を読んだ時の感情とその理由
運営側の人達のそれぞれ抱えているものが明らかになったり、今作は驚きが大きかったです。運営側、参加者側、一人一人が全く違う役柄となっており、どんな展開になるのかと常に緊張感溢れる内容で、脚本をどんどん読み進んでしまいました。
スタッフ
原作・監督・脚本:川上亮
本作は「違法ギャンブルの対象となっている殺戮『人狼ゲーム』の運営側の下っ端が参加者の中に知っている相手を見つける、彼女を勝たせるためにほかの運営人たちと観客たちをあざむいてゲームの流れを操作しようと奮闘する」という非常にアクロバティックな内容です。僕自身がいわゆる「デスゲームもの」大好きな人間なのですが、そんな自分が心から「好きだ!」「観たい!」と思える要素をこれでもかと——それでいて破綻のないように——詰めこみました。
気に入っている点はふたつ。ひとつ目はもちろん複雑に入り組んだ物語展開です。主人公の正宗は論理的な思考と泥臭い手段を用い、ヒロインにルールを破らせることで「彼女がルールを守った上で勝つ」可能性を上げようとします。ちょっとなにを言っているかわからないかもしれませんが、百聞は一見にしかず。参加者側と運営側、二重構造の頭脳戦にぜひ震えてください。ゾクゾクするような興奮を味わってください。
ふたつ目は主人公である正宗の状況と行動、そして想いから生まれる「切なさ」です。
彼はその少女と過去にほんの少しの間、一緒に過ごしたことがあるだけです。彼女が彼のことを覚えているかどうかすら定かではありません。それでも彼は彼女のために命を賭けます。それが彼にとって必要なことだから……。主人公とヒロインが最初から最後まで顔を合わせることがない(かもしれない)、これはそんな物語です。ぜひ彼に共感してください。全編にわたって胸を締めつけられてください。こんな無茶苦茶な主人公の心理に、主演の小越勇輝さんは素晴らしい説得力を与えてくださっています。
説教くさいテーマを語るつもりはありません。この作品は時代を描こうとしているわけでも人を描こうとしているわけでもありません(観た方がなにかを感じとってくださったなら、もちろんそれはうれしいですが)。ただひたすらエンタメを追求した結果がここにあります。見終わったあとにただ一言、「あーおもしろかった」とつぶやいていただけたなら幸いです。
製作総指揮:吉田尚剛
企画:永森裕二
プロデューサー:岩淵規、小笠原宏之
撮影監督:今井哲郎
録音:阿尾茂貴
アドバイザー:児玉健(人狼ゲーム)
音楽:沢田ヒロユキ(ペイズリィ8)
主題歌:中濱芽生 「ミライネガイ」(AMG MUSIC)
協力:アミューズメントメディア総合学院
制作プロダクション:メディアンド
企画・配給:AMGエンタテインメント
製作:『人狼ゲーム デスゲームの運営人』製作委員会
(引用元:人狼ゲーム デスゲームの運営人公式サイト https://jinro-game-episode8.com/#pagetop)
人狼ゲームデスゲームの運営人のあらすじ
~あらすじ~
命がけの人狼ゲーム―。参加者はネット上や「拉致」によって集められ、勝敗は富裕層による非合法な賭博の対象となっている。その現場で「運営人」のひとりとして働く正宗(小越)は、いつものように参加者を運び、機材のチェックを行い、そして絶望した。参加者の中に、自分が過去に家庭教師のバイトとして教えたことのある女子高生・夏目柚月(桃果)が含まれていたからだ。「彼女を救いたい。運営本部に殺されてもいい」、そう考えた正宗は同僚の運営人・琥太郎(中島健)の助言を得ながら、参加者全員の役職や人狼の襲撃先、「つくべきうそ」といったアドバイスを必死で柚月に伝えようとする。「ほかの運営人や観客に気づかれてはならない」という究極の制限の下、「特定の参加者」を勝利に導くことはできるのか―。
人狼ゲームデスゲームの運営人ネタバレ、結末や見どころは?
今回の映画『人狼ゲームデスゲームの運営人』では今まで明らかになっていなかった人狼ゲーム運営側が見られるます。
運営側にフォーカスが当てられ、運営側と参加者側との思惑がぶつかり合う二重構造の頭脳戦が見どころとなってくると思います。
人狼ゲームの参加者の柚月を生存させる為に運営側の正宗がアドバイスしていく新しい展開の『人狼ゲームデスゲームの運営人』。はたして正宗は柚月を生存させることができるのでしょうか?!
人狼ゲームデスゲームの運営人の評判は
『人狼ゲームデスゲームの運営人』のネットでの評判などを見てみました。
Amazonから予約していた人狼ゲームの新作
人狼ゲーム デスゲームの運営人がやっと届いた(;ω;)
帯で映画化決定との情報が…
嬉しすぎる
映画公開したら即見に行こう
今から読みます! pic.twitter.com/pfZWJlAVJm— ぱん (@kPJf3iwnDGg038O) March 19, 2020
『人狼ゲーム デスゲームの運営人』公式ホームページ https://t.co/sNH2vckJkU
ぐあああー!!黒幕とっ捕まえたいから買う!!見る!!
いい時期に人狼ゲームシリーズ見てよかったああ!— なっつん (@NOQlM8Z8QBtup8d) March 19, 2020
『人狼ゲーム/デスゲームの運営人』読了。ノベライズ初読!前作未読ですが問題なく楽しめました!実際に遊んでいた時にはない、本当に人が処刑される描写シーンは読み進めるのが辛かった。その緊迫感が強烈に文章から伝わってきます!登場人物に知り合いのプレイヤー!?ダブって見えました!#読破2020 pic.twitter.com/qPtSnik87a
— 三瀬 弘泰(日本SF読者クラブ会長) (@sfdaisakusen) April 29, 2020
人狼ゲーム デスゲームの運営人、読んでる途中なんだけど、散々デスゲームを開催してきていざ知ってる子が参加したらその子を助けていって言うのが、自分勝手すぎて、人間味があって、とても面白い。
今までの人狼ゲームシリーズで一番好きかも。まだ途中だけど。— みと (@mito1083) April 15, 2020
『人狼ゲーム』のファンが多いですね!
映画より先に原作が読みたくなる気持ちがわかりすぎます!!
人狼ゲームデスゲームの運営人の公開日、上映館は?
『人狼ゲームデスゲームの運営人』の公開は2020年11月です。まだ正式な日付までは決定していないようですね。
https://twitter.com/jinrogame_movie
公式twitterでチェックしましょう!
上映館についても詳しい発表はされていません。
配給:AMGエンタテインメントのみ発表されています。
人狼ゲームデスゲームの運営人の原作は?
川上 亮 (著)
人狼ゲーム デスゲームの運営人 (竹書房文庫)
『人狼ゲーム デスゲームの運営人』の原作はU-NEXTで読めます!
『人狼ゲーム デスゲームの運営人』の原作を読むなら、断然U-NEXTがおススメです!
特に漫画やアニメに強く、U-NEXTにしかないものもとても多いです。
もちろん過去の『人狼ゲーム』シリーズも配信しているので、『人狼ゲーム デスゲームの運営人』公開前に観るのもおすすめです。
全てが無料作品ではなく、有料のものもありますが、月額料金を支払うようになると、毎月1200ポイントがもらえます。
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まとめ
『人狼ゲーム デスゲームの運営人』が2020年11月に公開されることと、主要キャストが発表されましたね。このままコロナが落ち着いて無事に上映されることを祈るばかりです。
『人狼ゲーム デスゲームの運営人』の内容が気になっちゃう方は、ぜひU-NEXTを利用して原作を読んでみてください。
U-NEXTなら過去に公開されたシリーズの映画も、人狼ゲームの漫画もご覧になれます!
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